SFA GenAIオプション |「真」のSFA ｜｢Sales Force Assistant｣シリーズ

SFA GenAIオプション

Sales Force Assistantに生成ＡＩを活用した便利で賢い機能が追加されました。
SFAの運用が進めば進むほど、蓄積されるのが、会社の財産とも言える「顧客情報」「商談履歴」です。それは営業担当者が収集した貴重な情報であり、マーケットを理解するためにも、次回の顧客アプローチのためにも有効なものです。
但し、SFAの運用が進めば進むほど、情報が蓄積されればされるほど、読み返すのに時間がかかるようになるのも事実。商談前の準備など、あまり時間をかけたくない時には、パパっと要点だけをまとめて教えてくれないものかと誰しもが思うでしょう。
そこで登場したのが、SFA GenAIオプション「履歴サマリー」です。
「顧客・パーソン・案件・納入機器」の各機能に紐づく履歴情報を、「A4用紙1枚程度のボリューム」に要約し、関連情報などもまとめて提示する機能です。
これにより、大量の履歴情報の中から、重要な情報を素早く・効率的に把握することができ、営業活動の質を高めることができるようになります。

「履歴サマリー」

顧客の売上や傾向、その他のSFAにある様々な情報を活用して、最大３年分の履歴を中心に、独自の観点を追加して顧客の特徴把握・商談に役立つ情報を生成ＡＩが簡潔にまとめます。生成ＡⅠは世界最先端のＡＩエンジンを利用しつつも、社外への情報流出しないように制御されていますので、社員個人が生成ＡＩを活用して社内の営業情報を流出させるようなものとは異なります。
Sales Force Assistant内の情報を最適な形で生成ＡＩに受け渡すようにチューニングされていますので、利用者がプロンプトを書く必要はなく、「履歴サマリー」を選択するだけで必要な要約がアウトプットされます。

「履歴サマリー」関連情報・詳細情報

要約しきれない情報やグラフ化した方が分かりやすい情報などは、関連情報として画面右側に表示されます。
また、要約内に出てきたパーソン情報へのリンクや商談履歴全体へのリンクなど、詳細を知りたい場合には簡単にリンクを辿れるようになっています。
商談履歴の要約だけでなく、顧客対応に役立つ情報を一度に確認できます。

「集計アシスタント」機能

誰でも使えるデータ集計・分析「集計アシスタント」機能は、対話形式でプロンプトを入力することで、『Sales Force Assistant』に登録されたデータからクロス集計表を生成する機能です。クロス集計とは、複数の変数を組み合わせてデータを集計する手法です。
今回の「集計アシスタント」機能では、生成AIと対話できるチャット形式のUIを採用しており、「企業規模別の顧客数を地域別に知りたい」といった要望を自然言語で入力するだけで、生成AIが集計対象の数値や絞り込み条件、表頭（横軸）・表側（縦軸）に使用する項目を自動的に解析し、クロス集計表を生成します。
また、生成された集計表を修正したい場合にも、修正内容を入力したり、質問に回答したりすることで、目的に合った集計表をスムーズに完成させることができます。
本機能により、ユーザーは集計表の完成イメージが明確でなかったり、SFAのデータ項目に詳しくなかったりしても、生成AIの支援を受けながら、簡単にクロス集計表を作成し、必要なデータ分析ができるようになります。

「メールアシスタント」機能

「SFA GenAIオプション」の「メールアシスタント」機能は、グループウェア『NI Collabo 360』のメール機能に生成AIを組み込み、営業担当者が日々直面するメール作成・処理業務を自動化・効率化します。

●送信メールの自動生成
送りたい概要を指示するとメール文面を自動生成。提案依頼や案内などを素早く作成可能。
●メール文章の推敲
作成した文章を校正・改善し、より相手に伝わるビジネス文面に調整。
●受信メールの要約
長文メールや長く続いたラリーを要約し、重要なポイントを即座に把握可能。
●外国語メールの翻訳
英語などの受信メールを日本語に自動翻訳し、迅速な対応を支援。
●返信メールの生成（Yes／No選択対応）
返信文面を自動生成。YesかNoの返答も選べて、応答に迷う時間を大幅削減。

▼返信メールの生成（Yes／No選択対応）